デイサービスセンター介護職 西口 貴史からのメッセージ

利用者さんは人生の大先輩
どんな時でも利用者さん第一でありたい

デイサービスセンター介護職

西口 貴史

平成22年入職

プロフィール

浜頓別町出身。当デイサービスの送迎運転手をしていた方が知り合いで、誘われたことをきっかけに当施設へ入職。
利用者さんからは「お兄ちゃん」と親しまれ、送迎だけでなく介護職としても活躍中。

未経験からデイの介護職に
皆さんから「お兄ちゃん」と可愛がっていただいています

 この仕事に就く前は、建設や土木関係の重機を扱う仕事をしていました。介護の仕事については、母が介護職の仕事をしていたため、よく学校帰りに寄ったりしていて身近に感じていました。こちらの施設には、知り合いの方がこちらのデイサービスで運転手をされていて声をかけられたことがきっかけで入職しました。
 入職して、介護の仕事は未経験でしたが、送迎、入浴介助、身の回りの介助など、周りのスタッフ・先輩から教えてもらいながら、仕事を覚えていきました。

 入ってもう13年になりますが、ここまで続けてこられたのは、やっぱり利用者さんとの関わりがあるからだと思います。日常のお世話をする中で、利用者さんから「ありがとう」と言われること、そして楽しんで帰られる姿を見ると、この仕事をしていてよかったと感じます。利用者さんとの関わりは長く、入職以来関わっている利用者さんもおられます。皆さんから「お兄ちゃん」と呼ばれ可愛がっていただいています。

どんな時でも利用者さん第一でありたい

 利用者さんと関わる中では、何があっても利用者さん第一であることを大事にしています。どんなに長いお付き合いだといても、人生の大先輩です。だから言葉遣いや接する姿勢は気を付けています。
 日々の中では、利用者さんがここにきて楽しかったと言ってもらえるよう、その方に合った活動を工夫しています。利用者さんの趣味を伺い、器用な方であればモノづくりの作業や、人によっては何もせずゆっくり過ごしたい方もおられます。生活暦やお仕事などのお話から、その方に合った活動を見出し提供するようにしています。

 入職したばかりの頃、ご家族から、まったく笑わないんですと言われていた女性がおられました。何とか心をつかんでみたいと自分のことなど色々お話をさせて頂いて、その日の午後には笑顔で声を出して笑っていただいたことを覚えています。ご家族から、「デイに行きたくない」といっていた母から「もっと行きたい」との言葉が出て大変驚いているとお話がありました。楽しみと思えるからデイに出かけ、身体も動かす。これこそが介護予防にもつながると考えています。

一人ひとりが得意なことを活かせる職場です

 中頓別町のデイサービスは、利用者さんとも長く関係性を築くことができ、長期的な観点でプログラムを提供したり、スタッフ一人ひとりの得意領域や強みを活かして、利用者さんの活動を考えたり工夫ができる環境です。職員どうしも、気兼ねなく相談して、利用者さんのケア方針などの話もできます。
 未経験の方も、皆で歓迎して丁寧にご支援します。明るくやりがいのある職場でご一緒にお仕事をしてみませんか?新しい仲間を、お待ちしています。